全く個人的な話だが、私にとっては稀なことなので記録しておく。
昨日ブランコを作ろうと思い立ち手掛けた。設置場所は廊下の吹き抜け部分で、手摺と窓を利用してロープを吊るす棒を渡すことから始めた。手摺と窓の位置は高さが違うので水平線を引く、これは捨て墨である。このラインを規準に手摺と窓の高さの差を求めると460mmとなった。手摺天場から150mm下に棒がくるように計算して板を加工した。
幸い材料は半端材で間に合いそうだ。頑丈で着脱が容易なモノを作らねばならない、其処が工夫のしどころだ。性格に測ったツモリ、いや測定は正確だった。しかし棒を板に取り付けるために彫った深さを棒に足すべきところを引いてしまった。この事は取り付ける前に気づいた、充て木をすれば解決できるのでそれほどの問題ではない。
一応できたので取り付けてみたらナンと棒が斜めになっている。捨て墨まで打って測ったのに。ここも足し算引き算の考え違いを起こしている。一瞬どうしようとギクッとしたが一ヵ所の板をカットすればよいことだと気づいた、ヨカッタ〜
手直しをして取り付ける、棒が15mm短いので板と壁の間に隙間ができるので、そこは埋め木をするツモリダ。
ブランコの座板も加工する。14mmのロープを金物屋で買ってきた。棒や座板にロープを通すと擦れて傷が付きそうなのでビニールホースで保護することにしてホースも買った。仮にロープを棒に吊るす、なかなかの出来映えだ。
最後の難関は、棒をぐるっと一回りしたロープを如何にして固定するかだ。ロープの長さを調整しやすくするために容易に外したり固定したり出来ねばならない。
ワイヤーのループを固定する金具を使おうかと考えて金物屋へ出かける寸前に固定法が閃いた。板切れに穴を開けて、ロープをその穴に差し込むだけなのだ。ロープは穴を通ると方向を変えて又穴に入る、3個の穴を通せばロープは滑ることは無い。更に棒と座板とのロープの距離調整が至極カンタンにできる。
試作してバッチリいったのを確かめたときホントに嬉しかった。カンタンなことだがこの事を閃いたことにドゥフミーするくらい嬉しかった。
冷たい金属を使うツモリだったのに木材でできたのは温かみが出たと同時に、アレーっと思うような簡単な仕組みでしかも工夫したナ〜と感じさせる。
満足感を漂わせながら、私は酔いに向かっている。
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