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対案なんて

 以前に「対案を出せ」という自民党・政府(雪の下駄の公明党)の野党に対する批判は当らない。野党は対案を出す必要は無いという趣旨のことを書いた。特に予算を伴うものはその財源をあえて挙げる必要が無いと書いた。
 
 このごろ補正予算論議が出てきてその規模は1兆8千億円になりという。その額で充分かそれとも必要が無いのかはおいておくとして、その財源はこれから検討するという。今年度の予算審議が行なわれたのはつい半年前、野党の追及に対して「財源はどうするのか」とマトモな審議さえしなかったのに、テメーらの場合は先送りで済ませている。これから財源の手当てをするだろうけど、決めてしまえば財源はどうにかなるという実例である。
 ”ユムムンと同じ”こうすると決めたらそれに沿って向かっていけばいいのだ。カネは何処からか出てくる。アタマの良い官僚が考える。前も書いたと思うけど完成したジグソウーパズルのコマを二つ三つ外して、”さあ別の図柄を完成させヨ”と要求しているようなものだ。ジグソーパズルは完成させなくても良い。アバウトでいいのだ。

 几帳面に完全無欠にしなければならないという強迫観念に駆られているのではなかろうか。チップは足りなくても余ってもいい埋め合わせは何とでもできる、と考えれば良いのだ。
対案を出すのは後で良い。

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