この頃この言葉をよく聞くようになった、気になったので検索すると問題含みの制度がこの4月からスタートするとの事。2006年に強行採決して今年から始まることになっていたのだ。
それで制度の概要を見ると、75歳以上の老人だけを集めて新たな医療保険制度を作るようだ。収入が殆んど無い、あっても少ない老人だけを集めたグループで保険が成り立つものだろうか。政府がやることで国民が得することなんてあり得ない、と思いながら読んだが考えた以上にヒドイことになりそうだ。
オフクロは今年がカジマヤーである。年間30数万円の年金を貰っていると思う、そこから介護保険料が差し引かれ、この4月から更に後期高齢者医療保険料が天引きされることになる。2年間は低減措置があるようだが、フツー通りになれば6~7千円の天引きが始まる。合計1万円は差し引かれるだろう、イヤもっとかな。
では給付、受けられる医療はどうなる。老人医療費の削減を目的とした制度の改悪だろうから老人にとって得することは無いと言える。老人それも棺桶に一番近い人たちだけのグループは医療費が大きくなるだろう。そのグループだけで保険を運営するのはムリだろう、予定されている掛金は間もなく上がることになる。
療養型医療とか介護型とかの制度も変わっていくようだが、費用削減を目的にした改変だろうから年よりはツライものになることは請け合いだ。
年よりは病気にならずポックリ逝けということだろう。
そのような事を誰しも望んでいるのだが、方法が分からない。
政府の方で考えてくれよ、自殺以外にね。
医療制度を知らなさ過ぎた、少しは気を向けて調べてみよう。
トシだからってワケではありません。(笑)
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